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2011年03月16日

いろいろな思いを胸に・・・


 甥っ子が無事帰ってきました。
 同じ県出身者同士が助け合って、
 山形までの臨時バスに乗り込み、
 庄内空港から東京経由の飛行機に乗れたようです。
 
 姉との感激の再会を期待していたのですが、
 思ったより、本人の表情は固く、

 4年間お世話になった仙台の人々のことを思うと、
 自分も残って手伝いたかった、でも、
 原発問題の発生で家族の強い願いもあり、
 飲料水、物資、ガソリンの供給も少なくて、
 自分たちが帰ることで、自分たちの分を
 他の人に回すこともできるのだろうと
 自分に言い聞かせて帰省を決心したらしい。
 
 様子が落ち着いたら近いうちにもう一度必ず、
 仙台へ行き、自分を育ててくれた仙台に恩返しがしたい。

 いつもは陽気で元気な今どきの若者の彼は
 この数日でいろいろな経験をしたようです。
 大惨事を報道した新聞を握りしめて・・・・



 


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Posted by Mrs.Whish at 14:10│Comments(2)日々の事
この記事へのコメント
被災した人の気持ちは、当人達にしかわからないと
阪神淡路の時の体験談で見ましたが、
どんなに自分に置き換えて想像しても計りしれないものなのでしょうね

甥っ子さんの胸中は複雑だろうと思いますが、本当に生きてて良かったです

被災地は今もなお行方不明な方、助けを待ってる方、家も家族も失った方
現在進行系で増え続けていて、おまけに雪まで降っていて想像を絶します…


東京では、個人それぞれで危機感の温度差がかなりあります
原発事故を恐れて、東京から関西や多方面に避難していく人も少なくありません
原発が深刻な状況のなか、政府や東電の人達が言ってることは本当に本当なのか
旦那さんの会社は、震災の日からお休みでいつから始まるのか未定です

明るいうちにお風呂に入りご飯を作って、夜は電気を極力使わないように早寝

色んな行事が延期になり、子供たちを普段通り外で遊ばせていいのか?
長時間は良くないのか?よくわからない日々です

昨日、始まった個人での救援物資を早速都庁に送ってみました

何を信じてよいのかわからない状況ですが、子供たちの未来は明るい筈と信じて
今自分に出来ることをするしかないですよね!!
危機を抜けても、これからが本当に大変になるのだろうけれど、
現状が少しずつでも回復することを祈ります。
Posted by ayatamama at 2011年03月19日 14:28
ayatamamaさん、
 コメントありがとうございます。危機感の温度差ここ沖縄ではもっと大きいです。主人の義姉のところのお婿さんが東電の社員で不眠不休の日々が続いているらしいと、義姉は心配しております。どの立場の人においても本当に大変な時期ですね。海に囲まれた私たちの島も当然対岸の出来事ではないのです。私の集っている教会では募金活動、救援物資の調達、被災者を一時的に受け入れる住宅を募集したりしています、おっしゃる通り、被災した人の気持ちは、当人達にしかわからないと思います。子供たちにはなかなか伝わりにくのですが、被災者の方々に思いを馳せ、人の痛みを想像する、大人たちは自ら部屋の電気を節電し、不要不急の外出を避け、行動で示し、これからの子供の心も育てていかなくてはいけませんね。
Posted by Mrs.WhishMrs.Whish at 2011年03月23日 16:05
 
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