いろいろな思いを胸に・・・
甥っ子が無事帰ってきました。
同じ県出身者同士が助け合って、
山形までの臨時バスに乗り込み、
庄内空港から東京経由の飛行機に乗れたようです。
姉との感激の再会を期待していたのですが、
思ったより、本人の表情は固く、
4年間お世話になった仙台の人々のことを思うと、
自分も残って手伝いたかった、でも、
原発問題の発生で家族の強い願いもあり、
飲料水、物資、ガソリンの供給も少なくて、
自分たちが帰ることで、自分たちの分を
他の人に回すこともできるのだろうと
自分に言い聞かせて帰省を決心したらしい。
様子が落ち着いたら近いうちにもう一度必ず、
仙台へ行き、自分を育ててくれた仙台に恩返しがしたい。
いつもは陽気で元気な今どきの若者の彼は
この数日でいろいろな経験をしたようです。
大惨事を報道した新聞を握りしめて・・・・
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